「二世帯とはいえ、同居は同居」と色んな人に言われる。

年長者からは、「まあ、頑張りなさい。」という暖かい目で見られ、
同世代からは、「自分なら考えられない。大丈夫?」と、未知のものに突っ込んでいく私に、心配と不安を隠せない表情で見つめられ、、。

でも、実際、私はといえば、単純に楽しみにしている気持ちが7割なのです。これがまた。

色んな意味で環境が変わることは、私にとって不安よりも、新しい家で新しい家族と生活がはじまるっていうことへのワクワク感のほうが大きい。どんな毎日になるんだろう!という。

それは十分自覚している感情なので、うっかり書き落として、残りの3割の不安ばかり書いていましたが、それは私なりのリスクマネジメントのつもりです。後になって、「こんなこと想像もしていなかった。」とか「簡単に同居するなんて、どの口が言ったんだ!」などと泣いたり、自分の決断に後悔したりしないために、今は最悪のことを想像して耐性をつくっている最中。

同居するってことは、何か困ったことがある場合も、実家と同じく、年長者が家の中にいるってことだから、助けになることのほうが多いだろう、と。甘い?

義理の両親の話も、楽観的に考えている。彼から話を聞くだけなので実際どんなものかわかっていないんだけど、30年以上、その家で息子の立場にたってきた彼にしかわからないことは今もこれからもたくさんあるでしょう。

けど、私は、彼ら家族の歴史を知らないということを強みにできると思う。