若き日のチェ・ゲバラと友人アルベルトの南米大陸旅行の話。ゲバラは、キューバの革命指導者ってことぐらいしか知らなかったけど、ゲバラって誰?って人でも、この映画は楽しめると思う。って、連れがそうだった。

なぜ、この映画を見たかっていうと、今年の秋に、キューバに行こう!と約束している友達から、ゲバラを題材にした映画がやっているから見といて、と薦められた経緯があります。内容的には、革命家としてのばりばりのゲバラの話ではないんだけど、簡単に言うと、革命を志すきっかけとなった若かりしころの青春旅行、、みたいなノリかしら。この映画を見た限りでは、という前提なので、史実は知らないで書いてます。

また、主演のガエル・ガルシア・ベルナルが甘い顔した可愛い男なんです。

どうやら、「メキシコ期待の星」とか「メキシコのブラピ」とか言われている俳優らしい。

【出演作品】
「アモーレス・ペロス」「アマロ神父の罪」「天国の口、終りの楽園。」

久しぶりにいい映画を観たなぁという幸福感を得られる一作でした。決して、面白おかしい内容ではないので、日々の生活や仕事に磨耗しているときに見ると、イマイチかもしれません。

疲れているときは、「スパイダーマン」とかがオススメ。アタシも空、飛びてぇ~って思います。世の中、勧善懲悪だけではないだけに、単純な設定のお話が心にしみたものです。