結婚後のお金の管理の話がちょっと出た。

「僕は金銭感覚がおおざっぱなので君にコントロールしてもらえるとありがたい。」

と言うので、

「じゃ、小遣い制にする?月5万とか?」

と、間髪入れずに聞いたら

「い、いや・・それは・・・」

と、言葉を濁した。

小遣い制が不満だったんだろうか。金額が不満だったんだろうか。突っ込み忘れた。

いや、子どももいないのにいきなり5万はないけどさ。

お金に限らず、色んな生活面におけるルールを話し合ったことはまだないけど、おのずと2人のやりやすい形に収まるのだろう、と気楽に構えていますが、どうなんでしょう。

まさか、彼は家事全般を私がやるつもりでいると思っているのだろうか。「やってくれたら実際いいな。」という希望は持っているでしょうが、そうは甘くない。

というより、私はやりたい家事はやって、やりたくない家事は分担するよう仕向け、嫌いなことは「苦手」の一言で彼に押しつけるつもりでいる。

主に、彼には週末のトイレ掃除やお風呂の掃除を担当して頂きたいと思っている。また、換気扇やエアコンのフィルターの掃除や電球の取替え等々、電気周りは男の仕事と思っている。

うちの母は、父のことを「家の中のことを何にもしない!」と日々怒っているが、それは半分以上、母の責任であると娘の私は思いつつも、口に出すと怒るので言わない。母さん、あなたが全てやってしまってきたから、お父さんが家事を覚える隙がなかったのよ、と。

母を反面教師に、私は「ちょっとぐうたらで家事下手な妻」を目指してみる。でも、料理は好きなので、そこは適度にがんばるつもり。だしのつくり置き、とか、野菜は買ったその日に切ってゆでて冷凍、とか。でも、最初は2人分だからそんなきばることもないかな~。